快適な春を過ごすために!お家のお手入れポイントをご紹介◎
年末年始の大掃除でリビングやキッチンなど、普段目の行き届いているところは掃除できても、「時間がなくてできなかった」「ついつい忘れてしまった」箇所などありませんか?
家の中もリフレッシュしたくなる春に向けて、知っているとためになるお掃除ポイントをお教えします!
■あまり開閉していない窓はありませんか?
だんだん暖かくなってくると、外の風を取り込みたくなりますよね。
リビングなど、風通しで涼をとったり換気のために窓を開けたりする部屋と比べて、納戸やクローゼットなどの長く締め切ったままの窓は普段から目が届きにくくなっています。
特に注意すべきなのは掃き出し窓です。
掃除をするときは、はじめに排水溝の穴のゴミを掃除機でしっかり吸い取り、排水経路を確保してから水で洗い流しましょう。
また、掃き出し窓の排水溝の穴は枯れ葉などが溜まることもあるので、レールの排水経路が塞がっていないか点検してみて下さい。
可動部を長く動かさないでいると不具合に繋がることがあるため、大掃除の時のひと手間に加えて各部分の動きも一緒に確認するのがおすすめです。
■いつも動いている換気扇はお手入れできていますか?
時間がかかって大変そうだなと感じる方も多い換気扇のお手入れ。
お手入れの回数は年に3〜4回と推奨されています。
取扱説明書を読み、電源を必ず切ってからお掃除して下さい。
一番汚れが溜まるのはフィルターですが、内部の羽(ファン)にも注目して下さい!
羽を取り外して掃除するとき、軸の金属部を濡れ雑巾などで拭いてしまうとサビの原因になるので注意が必要です。
おすすめは、取り外した羽とグリルを40℃以下のぬるま湯に中性洗剤を溶かしたものでつけおきをして、よく乾かす方法です。
羽を取り外せない製品は掃除機と布等でお手入れをしてキレイにしましょう。
換気扇製品は標準使用期間が15年とされているものが一般的です。
経年劣化による発火等の事故を未然に防ぐためにも、お手入れや運転の様子の確認は大切です。
ご紹介した掃除場所や方法を参考に、これから訪れる春を快適に過ごしてみてはいかがでしょうか◎