【豆知識】新築の収納計画方法・アイデアをご紹介!
カテゴリ: 匠技建スタッフブログ
作成日:2023年12月26日(火)
収納スペースは、家づくりでは欠かせないですよね。
お部屋の収納スペースの大きさは、生活のしやすさに直結します。
では、どのようにして収納計画を立てればいいのでしょうか。
■収納スペースの目安は床面積の12%
住まい全体の床面積に対して、収納スペースが占める面積の比率を「収納率」といいます。
家族構成やライフスタイルによって差異はありますが、一戸建て住宅の場合、この収納率が10〜12%確保できれば、住む人の満足度が高いと言われています。
■生活導線に沿った収納スペースとは?
収納スペースの配置を考える時に重要なのが「生活導線」。
例えば、廊下に収納スペースを設ければ、リビングや各部屋を少しでも広く活用でき、移動しながら物を出し入れできるのは便利ですね。
他にも、勝手口から出入りすることを考えて、キッチンとの間にパントリーを設けるなど、どこで何を使うのか、生活導線にあった収納をつくることがポイントです。
■収納するものによって奥行きや棚を変える
収納をつくる上で忘れてはいけないのが奥行きの設定です。
ただ奥行きをもたせても奥の物が取りづらい、いっぱい詰め込んでしまって何が入っているか分からないといったことになります。
そうならないためにも、収納する物を考慮しながら奥行きを決めていきましょう。
一般的に本棚は300mm、食器棚は450mm、衣類は650mm、布団は900mmの奥行きが適当と言われています。
収納するものによって使い分けることが大切ですね。
自分の暮らしに合う収納スペースはどのようなものか、是非参考にしてみてください◎