シート、突き板、挽き板、無垢フローリング!床材の種類と特徴をご紹介
皆さんこんにちは!
匠技建です♪
今回は床材にスポットを当ててブログを書いていきたいと思います。
ご紹介するのは、
①シートフローリング
②突き板、挽き板フローリング
③無垢フローリング
です。
それぞれどんな特徴があるのか、ご紹介していきますね!
■シートフローリング
シートフローリングは、樹脂フィルムやオレフィン、紙などの化粧シートに木目柄を貼り合わせて作られたフローリングです。
価格が比較的手頃で経年劣化が少なく施工性に優れているのが特徴で、最近では印刷技術も進歩し、本物と見分けがつかないようなものまであります。
また、傷が付きにくい物や、アンモニアに強い商品も開発されているので、ペットのいるご家庭や、トイレなどに使用されるものもありますね。
■突き板、挽き板フローリング
突き板とは、木材を0.3mm程度に薄くスライスして表面化粧剤として使用したフローリングです。
対して挽き板は、木材を2mm程度に切り出し基材に貼り合わせたフローリング。
この2つは先にお話ししたシートフローリングと合わせて複合フローリングに分類されますが、シートフローリングと違い本物の木を使っているので、経年変化を楽しむことができます。
また、完全なる無垢材と違って経年による歪みなどが少ないので、「木」本来の木目を楽しめるのと、お手入れが楽チンなのが良いところですね!
■無垢フローリング
木そのものの風合いや温もりを体感したい方は「無垢フローリング」がおすすめです。
踏んだときの感触がよく、調湿効果があるので湿度が高い時期は湿気を吸収してくれますし、低い時期には吐き出してくれます。
そして写真には4種類の無垢材が写っているのですが、お分かりいただけるように材木によって色合いが違います。
もちろんそれぞれ触り心地も違いますし、天然木特有の経年変化を楽しめるというのもポイントの1つですね。
また、無垢材は伸縮性があるので床暖房には適さないといわれていますが、最近では含水率を下げた床暖房対応の無垢材などもあり、多様化してきました。
■それぞれにそれぞれの良さがある!
いかがでしたか?
今回は床材をピックアップしてご紹介してまいりました。
どれも同じような見た目かもしれませんが、3種類それぞれに特徴があるということがお分かりいただけたかと思います。
印刷技術の向上で本物と見分けがつかないようなシートフローリングや、突き板、挽き板フローリングのようにお手入れがしやすい上に木目を楽しめるもの、そして木そのものの風合いや温もりを体感できる無垢材など、素材によって良さは様々ですね。
「床暖房を入れたい!」
など、求めるニーズに合わせてお選びいただけますし、匠技建ではそれぞれの素材を生かしつつ、お施主様のご要望に合わせた提案をさせていただきますよ!
床材にお悩みの方は是非私たちに相談してくださいね♪