匠技建工事課“山本健太”の「家づくりの工程見せちゃいます♪」基礎工事編
皆さんこんにちは!
匠技建です♪
スタッフブログで何か新しい企画が出来ないだろうか…
ブログ担当の私がそんな風に考えながら社内を歩いていると、工事課の山本主任とバッタリ。そして閃きました!
「そうだ!山本主任に匠技建こだわりの家づくり工程を聞いてみよう!」
ということで今回は新企画、
匠技建工事課“山本健太”の「家づくりの工程見せちゃいます♪」
をお届けしてみたいと思います!
■まずは山本主任をご紹介!
ということで、まずはお話を伺う匠技建工事課の山本健太主任をご紹介したいと思います!
入社11年目の山本主任。
2児のパパで(かわいい双子の女の子)、趣味は自転車と釣りだそうですよ♪
工事課は設計図通りに建築されているか管理する部署。
その中で山本主任はトータルの管理業務をされています。
ではここからは山本主任にバトンタッチ。
お家を建てる時1番大切な基礎工事についてお話しして頂きたいと思います!
■基礎工事の大切さ
匠技建工事課の山本です!
まずは基礎工事がどのようなものなのかを簡単にお話ししたいと思います。
基礎の部分は建物を支える一番大切なものです。
基礎自体が歪んでしまっていると建物全部に影響が出てしまい、その上にどれだけいいものを建てようと全てが台無しに…
建設をスタートするにあたり1番始めに取り掛かる部分かつ、1番大切な部分ですので、毎回慎重に作業を進めさせていただいています。
■基礎工事の第1段階
では基礎工事の過程をご説明していきたいと思います!
順番としては第1段階として、
① 遣り方(やりかた)、
② 根切り(ねぎり)、捨てコンクリート
③ 基礎配筋、耐圧盤コンクリート打設
をおこなっていきます。
遣り方というのは建物の外形を囲んで基礎の中心を出す作業です。
そして外周沿いに穴を掘る“根切り”をおこないます。
さらに根切りで掘った部分にコンクリートを入れていきます(捨てコンクリート)。
なんとなくこの上にお家が建つんだなという感じが見えてきましたね!
そこに基礎配筋といって鉄筋を組み立てていきます。
外周沿いに形枠が見えますよね。
鉄筋が組みあがった後には配筋検査という検査をおこない、全現場図面通りの配筋で組みあがっているか確認します。
そしてこの枠の中に“耐圧盤コンクリート打設“といってコンクリートを流し込んでいくというわけです。
難しい言葉が並びましたが、簡単に言うとケーキのスポンジ作りと一緒ですね(笑)。
■基礎工事の第2段階
第2段階では、第1段階で作ったコンクリートの上にさらにコンクリートを重ねていきます。
では新たに枠組みを立てていきましょう!
そしてコンクリートを流し込み外枠を外したら、基礎工事の完成です!
基礎工事はトータルで2週間程度かかります。
冒頭にもお話ししましたが、基礎はお家づくりにおいて最も重要な部分。
工程が多い分時間はかかりますが、万全な状態でお家を建てることが何よりも大切だと考え、慎重に、そして丁寧に施工させていただいています!
■次回は「木工事編(その1)」をお届け!
ということで今回は、お家の土台「基礎工事」にスポットを当ててお届けしてまいりました!
普段こういったブログを書くことはないので緊張しましたが、いかがだったでしょうか?
そしてスタッフブログの担当者から「次回もお願いします!」と圧力が…(笑)
苦手な分野ではありますが(汗)、お家づくりの工程を見られることはなかなかないと思いますので、頑張って書いてみたいと思います!
ということで次回は「木工事編(その1)」をお届けいたします。
楽しみにしていてくださいね♪